ポイントを掴めば認定ランサーになるのは難しくない
ランサーズランク制度の最上位に君臨する、認定ランサー。
わたくし、あっさり1か月でなってしまいました。
ちなみに認められたのは、記事作成・ブログ記事・体験談カテゴリ。
受注数は6なので、がむしゃらに数をこなしていたわけではありません。
自分なりにポイントを押さえて、確実に仕事を受注していました。
この記事では、そんな1か月で認定ランサーになった私が、短期間で認定ランサーになるためのポイントについて書いていきます。
当為
ただし、短期間で認定ランサーになるなら、この記事で紹介している「ランサーズでの記事執筆の基本のポイント」は確実に押さえてください。
しかしぶっちゃけ、認定ランサーってそこまで目指すものかな?とも思いますね。
その辺の事情やデメリットについても書いていきます。
ぜひこの記事を読んで、あなたも短期間で認定ランサーの称号を手に入れてくださいね。
もくじ
まずはプロフィールと本人確認をしよう
もしプロフィールの記入や本人確認が済んでいないなら、すぐにやりましょう。
というのも、認定ランサーになるためには、以下の項目をクリアすることが大前提だからです。
・表示名
・プロフィール画像
・自己紹介300文字以上
・スキルセット、ポートフォリオ、出品サービスのうちいずれか1つ
・経歴資格
・本人確認
・機密保持確認
・電話確認
引用:Lancers公式サイト
参考 ランサー向けランク制度Lancers公式サイト当為
ランサーズでライティングをする際の9つのポイント
短期間でライティングの認定ランサーになるなら、次のポイントに気をつけてみましょう。
- 受注は文字単価1円以上の案件のみ
- キュレーション記事は避ける
- 案件は隅々までしっかり読む
- 提案文は丁寧且つ論理的で簡潔に書く
- SEOやHTMLの基本を知っておく
- 結論を先に書く
- 同じ語尾を連続させない
- レギュレーションを執筆前後に確認する
- 納期は厳守
正直、ランサーズでライティングを仕事にしている方には当たり前すぎる内容ですが、意外と守れていない方も多いんですよ。
以下で詳しく説明していきますね。
文字単価1円以上の案件のみ受注
まずはランサーズで案件を探すわけですが、その際は文字単価1円以上の案件に絞って受注しましょう。
というのも、単価の低い案件を受けた結果、かかった時間と労力の割に得られる報酬が少ないと、気持ちが萎えて仕事の継続が難しくなるからです。
1文字1円なら、ライティングにあまり慣れていない方でも時給600~800円くらいにはなりますし、初心者でも受注できる価格帯。
また、認定ランサーになるためには、一定期間に一定の報酬額を得ることが条件なので、単価の高い仕事をこなすほうが効率的です。
認定ランサーを目指すなら、文字単価1円以上の案件のみ受注し、しっかりと報酬を得ていきましょう。
キュレーション記事は避ける
キュレーション記事の案件は避けるのが、認定ランサーを目指す近道です。
キュレーション記事とは、特定のテーマに沿って引用を中心に書いた、いわゆるまとめ記事。
こうしたキュレーション記事の案件を受けないほうがいい理由は、2つあります。
それは、文章力が向上しないからと、ポートフォリオとして役に立たないからです。
そもそも、キュレーション記事には文章力がほぼ必要ありません。
文章云々というより、引用を集めるほうが中心ですからね。
当為
だからキュレーション記事を書いても、文章力も向上しなければ、実績としてもあまり役に立たないのです。
認定ランサーを目指したいなら、キュレーション記事の案件は避けて、確実に実力と実績を積み重ねていくのがおすすめです。
案件は隅々までしっかり読む
認定ランサーになるなら、案件を隅々までしっかり読んでから提案してください。
とりあえず数を打とうと、案件をよく読まずに適当に提案しまくってません?
案件によく目を通さないまま提案するのは、受注率を下げるので絶対にやめましょう。
それどころか、「こいつちゃんと案件読んでないな?」と仕事をする前にクライアントからの信頼も失ってしまいます。
認定ランサーになるためには、コンスタントに仕事をこなすことと、クライアントからの信頼を得ることが重要です。
案件はしっかりと読んでから提案するようにしてくださいね。
【記入例】提案文は丁寧且つ論理的で簡潔に書く
提案文は丁寧且つ論理的で簡潔に書くのが、認定ランサーになるための一歩です。
案件にもよるのですが、私が書く提案は大体こんな感じ。
○○様
初めまして、○○と申します。
この度は○○の案件を拝見し、自身の○○の経験が活かせると考えましたので、提案させて頂きます。
<実績>
・○○サイト https://~
「記事タイトル」記事URL
……
<自己PR>
私の強みは○○の経験があることです。
・クライアントの記事のユーザーを予測
・○○の経験があることによって、ユーザーにどう思ってもらえる記事が書けるのか
提案は以上です。
よろしくお願い致します。
ポイントは「読み手にどう役に立てる文章を書けるのか」を明確にすることです。
クライアントは、お客である読み手のことを第一に考えています。
ユーザーのことを意識した提案をすることで、クライアントからの評価が上がり、当選率が上がるのです。
認定ランサーを目指すなら、クライアントに好印象な提案文を書き、受注率を上げましょう。
SEOやHTMLの基本を知っておく
認定ランサーになりたいなら、SEOやHTMLの基本を知っておくと良いですよ。
“ただ文章を書ける人” ではなく、webライティングやCMS入稿ができる人になると、さらに高単価の仕事を得ることができるからです。
例えば、以下のような用語やタグは、意味を網羅しておきましょう。
- サジェスト
- 共起語
- <h2>などの見出しタグ
- <strong>などの装飾タグ
さらにSEOライティングについて学びたいなら、次の本を読んで実践してみてください。
当為
学びながら実績を重ねていくことで、確実に認定ランサーへの道を進めますよ。
結論を先に書く
仕事を受注してライティングを開始したら、とにかく結論を先に書くことを心がけましょう。
結論が先にわかる文章は、ユーザーに優しい文章です。
結論がどこにあるのかわからないと、「結局何が言いたいの?」と読み手を混乱させ、欲しい情報が得られないと離脱されてしまいます。
当為
読み手に優しい文章を書くことができれば、当然クライアントからの評価も高くなります。
認定ランサーになるなら、必ず結論が先にくる文章を執筆し、クライアントからの評価と信頼を得ていきましょう。
同じ語尾を連続させない
文章中では、同じ語尾を連続させないことも重要です。
例えば、「~です。~です。~です。」というような感じで、「です」を繰り返すのはやめましょう。
なぜなら、読み手からすると単調で飽きるからです。文章としても美しくない。
クライアントからしても、ユーザーに飽きられて読んでもらえない文章なんて論外なわけですよ。
同じ語尾を連続させないためには、「です」「ます」「しょう」「ください」「ですよね」「ですよ」などを、テンポよく文章中に散りばめてみてください。
当為
認定ランサーを目指すなら、同じ語尾を繰り返さず、ユーザーが読みやすい文章を書いてくださいね。
レギュレーションを執筆前後に確認する
クライアントから指定されたレギュレーションは、執筆前と後の2回の確認がマストです。
レギュレーションとは、表記や表現の決まりのこと。
クライアントによっては、かなり細かく指定されることもあります。
もしレギュレーションがあった場合は、書く前と書いた後の2回チェックして、漏れがないか確認しましょう。
クライアントは、ユーザーの読みやすさを追及するために、レギュレーションを用意しています。
クライアントからの要求に応えられないランサーは、当然評価も低くなりますよ。
また、レギュレーションがなくても表記ゆれには注意が必要です。
表記ゆれとは、例えば「子ども」「子供」のように、同じ語句でも文章内で表記が異なってしまうこと。
同じ語句はすべて表記が統一されているか、最後に必ずチェックしてください。
書いた後に推敲をし、クライアントからの信頼を得ることで、認定ランサーに近づきますよ。
納期は厳守 遅れる場合は必ず連絡する
クライアントから指定された納期は厳守です。
約束が守れないなんて、そもそも人間として以ての外。
当然、クライアントからの信頼を得られるはずがありません。
認定ランサーになるには、クライアントからの評価も関わります。
よって、納期が守れないと絶対に認定ランサーにはなれません。
もし万が一急病やトラブルなどで遅れる場合は、すぐに連絡を入れること。
その際は必ず、「○月○日の○時までには完成できる」と完了予定期日を伝えましょう。
当為
認定ランサーを目指すなら、納期は絶対に守って、クライアントからの良い評価をキープするようにしましょう。
認定ランサーになるメリット
晴れて認定ランサーになると、こんなメリットがあります。
- 認定エンブレム付与
-
認定ランサー検索に掲載
- メルマガ等への掲載
- 担当者からおすすめ案件の紹介
- 担当者からの優先サポート対応
- チャットサポート(試用段階)
とまあ、一見なんか凄そうではありますが、実際認定ランサーの恩恵はまだ受けていませんね。
というか、認定ランサーってライターだけでも2000人以上いるので、単に認定ランサーになっただけでは手厚いサポートは受けられないでしょう。
認定ランサーの中でもトップクラスで活躍して、やっと認定のありがたみを感じられるのだと思いますね。
認定ランサーのデメリット?評判が悪いのには理由がある
認定ランサーって実はあんまり評判が良くなかったりもするんです。
というのも、最近クライアント側の方々から「認定ランサーほど案件よく読まない」「ただ数をこなしているだけの人も多い」という意見が出て、Twitterで少し話題になったんですね。
まあ正直認定ランサーなんて、数さえこなせば誰でもなれちゃいますから。
認定されたからといって、必ずしも実力が伴っているとは限らないわけですよ。
もちろん、「認定ランサーにならないほうがいい」ってことはありませんが、「認定ランサー?だから何?」感は否めません。
自分があっさり認定ランサーになれちゃったことも含めて、そう思いますね。
当為
だから、認定ランサーになることにこだわりすぎなくて良いし、逆にあんまり期待しすぎちゃだめ。
認定ランサーに短期間でなるならポイントを押さえて確実に
最後に、認定ランサーになるために気をつけるポイントをおさらいしましょう。
- 受注は文字単価1円以上の案件のみ
- キュレーション記事は避ける
- 案件は隅々までしっかり読む
- 提案文は丁寧且つ論理的で簡潔に書く
- SEOやHTMLの基本を知っておく
- 結論を先に書く
- 同じ語尾を連続させない
- レギュレーションを執筆前後に確認する
- 納期は厳守
これらのポイントさえ守れれば、誰でも認定ランサーになれますよ。
先ほども書いた通り、認定ランサーだからって多大なメリットがあるわけではありません。
当為
最も大事なのは、言うまでもなくあなたの実力です。
ぜひあなたもこの記事を参考に、短期間で認定ランサーになって実績をたくさん積み、実力で勝負していってくださいね。