
京都・三条でやっているパフォーマンス劇、ギア-GEAR-を観てきました。
ストーリーを楽しみながら、マイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングを鑑賞できる、一切セリフを使わないノンバーバル(=言葉に頼らない)パフォーマンスです。
当為
これは本当に予想以上のおもしろさだった…
ギア-GEAR-は年齢や言葉の壁を越えて楽しめる
林海象監督作品 京都の感動エンターテイメント ギア プロモーションビデオ
光や映像、マイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングを交えながらストーリーを紡ぐ、セリフのないパフォーマンス劇。
年齢や言葉の壁を超えて楽しむことができます。
当為
私が観に行った時も、子供から大人、海外からのお客さんまで、幅広い客層の方が来場していました。
ストーリー

かつて人間と「人間型ロボロイド」が一緒に作業をしていた古いおもちゃ工場が舞台。
人間が工場を去った今でも、「人間型ロボロイド」は働き続けています。
そんな彼らの前に、昔この工場で作られていた人形「ドール」が現れます。
「ドール」の不思議な力により、様々な能力を手にするロボロイドたち。
しかしあることをきっかけに、古びた工場は暴走をし始めて…
ギア-GEAR- 専用劇場へのアクセス
- 阪急電車 河原町駅 9番出口 北へ徒歩8分
- 京阪電車 三条駅 6番出口 西へ徒歩8分
- 地下鉄東西線 烏丸線 烏丸御池駅 5番出口 東へ徒歩12分
- 市バス 4・5・17・205 系統 河原町三条下車 西へ徒歩3分
ギア-GEAR-の座席
ギア-GEAR-では、それぞれ場所や値段の異なる3つの座席があります。
前売
全席指定 |
スペシャルエリア |
スタンダードエリア |
サイドエリア |
一般 |
4,200円 |
3,700円 |
2,700円 |
大学生・専門学校生・60歳以上 |
3,200円 |
2,700円 |
1,700円 |
小学生~高校生 |
2,200円 |
1,700円 |
1,200円 |
当日券は前売+500円。(サイドエリアは前売と同額)
幼児(4歳~未就学児)は無料。ただし事前に電話で予約が必要。入場時に年齢確認のできる証明書を持参すること。
4歳未満はキッズデー公演のみ入場可。
ギア-GEAR-の座席表はこちら>>>ギア-GEAR-公式サイト 座席表
ギア-GEAR-はサイドエリアでもかなり満足できます。
当為
実は私、サイドエリアで鑑賞しました。 キャストの方と距離が近いスペシャルエリアはもちろんおすすめ!
でもサイドエリアでも観る価値は十分にあると思います。
ギア-GEAR-のキャストとキャラクター
ギア-GEAR-には、
マイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリング、ドールの5つの役目があり、それぞれ数名のパフォーマーさんがキャスティングされ、公演ごとに1人ずつ舞台に立っています。
今回は私が観た公演のキャストさんとそのキャラクターを紹介します。
マイム 岡村渉さん
キャラクター
真面目で頑固なロボロイド達のリーダー、だけどひょうきんな一面もある。一番古いロボロイド。
ギア-GEAR- 公式サイト キャラクター より引用。
スタイルもよく、男性らしい体つきでもあり、キャラクターにぴったり。
素人が観ても別格とわかるマイムの完成度に加え、表情も豊かで観ていておもしろかったです。
ラストシーンでずっと微動だにせず立っていたシーンは驚いたなあ。
赤の衣装。
ブレイクダンス じゅんいちさん
キャラクター
好奇心が旺盛なロボロイド。元気一杯で、常にあっちへ行ったりこっちへ行ったり、落ち着きがない。
ギア-GEAR- 公式サイト キャラクター より引用。
これまた小柄ではつらつとした感じがキャラクターにマッチしていました。
小柄ながらもパフォーマンスはダイナミックかつ驚きの回転の速さ。
黄色の衣装。
マジック 松田有生さん
キャラクター
キザでクールな一匹狼のロボロイド。みんなとは違う行動をすることが多い。安定感のある設計が自慢。
ギア-GEAR- 公式サイト キャラクター より引用。
クールな目つきがたまらなかったです、はい。
初っ端から客席のすぐ目の前でさらっとびっくりな演出をしたり、
お客さんを巻き込んでマジックをしたり、
もっと近くで見たかった!
青の衣装。
ジャグリング Renさん
キャラクター
真面目だけれど要領が悪くて、ちょっぴりドジなロボロイド。ちょこちょこ動いては、あちこちで機械を壊したりする。
ギア-GEAR- 公式サイト キャラクター より引用。
私の席(後方)からだと、男性?女性?どっち?!と迷うような中性的な雰囲気のある方。
ちょっとドジなキャラクターがさらに可愛らしくうつりました。
あれだけの緊張感の中で、さらっと技を決められていてかっこよかったです。
緑の衣装。
ドール 游礼奈さん
キャラクター
かつてのこの工場で作られていた「人形(ドール)」。ある日、ひょんなことから工場に落ちてきて、「好奇心」からロボロイド達と遊ぶうちに少しずつ「人間」に近づいていく。
ギア-GEAR- 公式サイト キャラクター より引用。
丸顔とぱっちりとした瞳がドールにぴったり。
動きの軽やかさも印象的でしたが、
何よりもくるくると変化する表情の豊かさ!
ドールの可愛らしさと無邪気さが全身から感じられました。
当為
一流の方々のパフォーマンスを一気に生で見られるなんて豪華…
ギア-GEAR-を観に行った感想。

客席と舞台が近い!
会場に入ってまず驚いたのは、客席と舞台が非常に近いこと。
顔の表情や細かい動きまでしっかり見ることのできる距離です。
迫力や臨場感がひしひしと伝わってきます。
古ぼけた工場と最新技術を用いた演出のコラボレーション
プロジェクションマッピングや、レーザー光線による演出、遠隔操作で自在に色を変えるLEDのドレスなど、
最新技術を利用して演出された舞台はまるでファンタジーの世界。
一気にお話の中に引き込まれます。
ラストは衝撃?ドキドキのストーリー展開
ドールにより不思議な能力を手に入れ、楽しむロボロイドたち。
しかしひょんなことから、工場は暴走を始めて…?
えっ!これどうなっちゃうの!
賑やかなお話だけど最後はちょっとホロリする?!ようなストーリーが楽しめます。
最後に
当日いきなり行こうと決めて観に行きましたが、正直予想をはるかに上回るおもしろさでした。
これぞエンターテイメント!
セリフもないので誰でも楽しめます。
当為
これは観に行く価値あり。