観想的生活

かんそうてきせいかつ

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不登校真っ只中・13歳の私が大手劇団に入った理由とその結果。

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こんにちは。当為くま@kannso_tekiです。

私は大手劇団に研究生として所属していた経験があります。

所属したのは不登校だった13歳の時。

どうしてそんな時に?
学校に行くのが先じゃない?

これについてはきっと色々な意見があると思います。

ただ私は今、あの時劇団に入ってよかったと思っています。

今回は、

なぜ不登校真っ只中の私が大手劇団に入ったか?

その結果どうなったのか?

ということについて書きながら、

不登校の子が学校以外の活動に精を出すことについて元不登校の視点から述べたいと思います。

不登校真っ只中の私が大手劇団に入った理由。

理由➀ 幼稚園の時からお芝居に興味があったから。

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もちろんこれが一番大きな理由です。そのままですね。

幼稚園の時のお遊戯会で、

セリフや文章を読むことのおもしろさ、

舞台を作り上げていく楽しさ、

に気づきました(笑)

その時から将来の夢は女優になることでした。

恥ずかしくて誰にも言えなかったけどね。

結果。

もちろん女優にはなれませんでした!!!
こればっかりは仕方ない!




理由➁ 人前に出ると大きな声の出し方がわからなくなるから。

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家にいる時や仲の良い友達と話している時は自然と大声が出るのですが、

例えば、

クラス全員の前で作文を読むとか、

全校集会で表彰される時の返事とか、

そういう時に、大声の出し方がわからなくなるんです。

意識すればするほど、いつもと違うところから声が出ている感覚。


厳しい先生に「声小さい!」「やり直し!」と何度か言われて、

「どうして私は人前に出ると大声の出し方を忘れるんだろう」

と割とまじめに悩んでいました。

結果。

他人より大声が出るようになりました。

今まであんなに嫌だったことが、むしろ特技になって楽しみになりました。

ただ劇団員の中では声は小さいほうでした。喘息のせいもあるかも。

理由➂ 人の「心」に興味があったから。

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不登校になり引きこもったことで、自分の内側に目がいくようになり、

自分の心の動きに敏感になりました。


また、私が不登校になる原因になった色々な人が、

どういう気持ちで行動しているのか、

そもそもその気持ちはどのような要因によって生じるのか、

など、他人の心やその要因について考えるようになりました


そして、さらに具体的に学問としての心理学を知るきっかけになったのは、

学校に来ていたカウンセラーさんとの面談です。

この時から高3の春まで、私は大学で心理学をやろうと思っていました。


このカウンセラーさんに、芝居への興味を伝えたところ、

「心理学と芝居は同じ基盤にあるね。」

「カウンセラーをしている人に、芝居をしている人は多いよ。」

と言われて、さらに芝居をやりたい気持ちが深まりました。

芝居をすることで、自分を含めた人の心の観察になると思ったからです。

結果。

稽古場や現場では、老若男女・経歴も様々な方と芝居をし、

確実に同年代の中学生よりも多くの人の「心」に目を向けることができたと思います。

またあんまり敏感に「心」を感じ取ろうとしすぎると、非常に疲れるということも学びました。

稽古のあとは肉体的にも精神的にもクタクタでした。




理由➃ 承認欲求を満たしたかったから。

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登校することがどうしてもできなかった私は、

「学校に行くこと」以外で他人に認められたい、

と思うようになりました。

「学校だけがすべてじゃない」

ということを信じたい気持ちもありました。

地元の小さな劇団ではなく、大手の有名劇団に通っているということだけでも、自信がつくような気がしました。

結果。

オーディションに通ったり、出演した舞台を家族や劇団の先生が褒めてくださったりしたことで、ある程度承認欲求は満たされたと思います。

しかし学校に行けない自分、当たり前のことができない自分に対する漠然とした不安は常にありました。

ただ今思い返してみても、もし劇団に入っていなかったらずっと部屋に引きこもっていたでしょうし、

何もしないよりは格段に良かったと思っています。

あなたは不登校の子が劇団に入りたいと言ったらどう思いますか?

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自分を信頼してくれた両親。

「学校だけがすべてじゃない」と言っても、実際に学歴がなければ職に就くことができず、生活することができないという現実があります。

そしてそれを最も心配しているのは間違いなく両親でしょう。

ただでさえ学校にも行かず、勉強もしていない娘が、今度は劇団に入りたいなんて言いだしたら、自分が親ならなかなか許すことができないと思います。

私の両親は基本的に「やりたいことがあるならやりな。でも責任は自分にあるよ」というスタンスでした。

これは無条件に自分の子供を信頼していたからこそできたことだと思います。




最後に

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気分が落ち込んだ時など、中学時代に不登校だった、当たり前のことができなかった自分を悔やむ気持ちは今でもないとは言えません。

ただ何も考えないままに学校に行き、授業を受けていた人よりも、

自分にはひたすら孤独に考える時間もありましたし、

劇団に入ることで他人との関わりや様々な経験をすることもできたと、胸をはって言えます。

今こうして記事も書けていますし(笑)、

あの頃に劇団で出会った仲間とは今でも交流があります。


無責任なことはあまり言えませんが、

中学時代に不登校でもなんとでもなる!!

というのが私個人の考え方です。


もし不登校の子がいたら、好きなことをやらせてあげて、

でも自分に負い目を感じたり、寂しい気持ちは必ず持っているから、それを汲んであげてほしいです。


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最後まで閲覧して頂きありがとうございました。